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 動物生薬が配合されている医薬品で有名なものと言えば救心や牛黄清心丸。これらに共通する作用といえば滋養・強壮,強心・強精,鎮静・解熱などですね。動物生薬には心と身体のストレスに対する抵抗力を高める働きがあるとされています。
 牛黄と熊胆を1:4の割合で服用すると救心や六神丸にみられるように動悸・息切れ・気つけに対する作用(強心作用)に始まり、その他様々な病気や身体の不調を治める作用を持ち、『命を救う』とまで言われています。(現在の医薬品表記では,特定の効能しか明記されませんでしたが、昔は万能薬として重宝されていたという話も耳にします。)特に牛黄は小学生が急に高熱を出したときなど、風邪薬と合わせて服用することで翌日には平熱まで下がり、病状も落ち着くようになると言われています。
 ハブやマムシは1ヶ月は何も食せずとも生き永らえます。その精を摂る(生薬としては黒焼きが有名ですね。)と滋養強壮薬とし働き、身体の抵抗力を高めてくれます。
 牛の肉を食す事と、牛の胆石である牛黄を服す事。成分分析など高度な技術がない古来、この牛肉と牛黄の違いはせいぜい『身体に取り入れる部位の違い』と『その貴重さの違い』だけだと思われます。このあたりがまさに医食同源です。

 


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