
代謝は身体のさまざまな生理反応や活動を支えるものです。
代謝が良い状態では
『 体温が高く若さに溢れ、体力にも富み免疫も高い 』
身体にとって良好な状態ばかりです。
けれども代謝が良くない状態では
『 低体温が続き、老け込んだような様子で、体力に乏しく免疫も低い 』
このような状態では風邪を引きやすい、免疫疾患を再発しやすい
不定愁訴を生じやすいなど、さまざまな症状が現れます。
ですから、代謝の良悪でその方の健康や寿命が決まると言っても
決して過言ではありません。
薬用人参は気を補い、気血の巡りを良くする生薬。
「久しく服すれば身を軽くし、齢を延ばす」とされ、
遥か昔の中国では、あらゆる病気に効く万病の薬と呼ばれました。
現在では以下にあげる七効がよくいわれています。
・補気救脱(元気を補い虚脱を救う。体力・気力増強の効果がある。)
・益血復脈(血液の生理的機能を改善し、血行を良くする)
・養心安神(心を落ち着かせ、気分を楽にする)
・生津止渇(内分泌系を刺激して渇きを止める)
・補肺定喘(肺の力を補い喘息をとめる)
・健脾止瀉(弱った胃腸の働きを整える)
・托毒合瘡(皮膚機能の衰えを改善する)
それから二千年余りが経ちますが、
今ではいろいろな「お薬」に姿を変えて
たくさんの方の健康にそっと寄り添っています。