• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • よくあるご質問

症状の裏に消耗あり。
前回に引き続き、鬱症について。

漠然とした不安感やうつうつ感などとともに、
不自然な形で様々な症状が起こる。
そういうとき、貴方の心と体はその結びつきが弱くなっているかもしれません。
というところまでお話したと思います。

話が少し逸れますが、
赤ちゃんは心と体がともに未熟な状態で生まれてきます。
子どもは日常の中でそれらを成長させていくわけですが、
果たしてその成長具合は、
二人三脚のように同じペースで進んでいけるでしょうか?

…現実はなかなかその通りにならないと思います。
それには過食や偏食、運動不足、夜型の生活、デジタル依存など
現代型の生活習慣・生活環境が大きく影響しているのではないでしょうか。
そうした中で子どもらしくない生活をおくる子どもが出てくる
そうして終いには、子どもらしさの不足した子どもができ上がる。
最近増えている「仕事と学業を両立する子供」を否定しているわけではありません。
けれども大人の顔色をうかがう子どもは、果たして子どもらしいでしょうか・・・?

漢方の世界でも心と体は結びつくという考え方は普遍です。
それは言を返せば、
心を育み、滋養するものと、体を育み、滋養するものは本来同じということ。
からだを巡る気血は体だけでなく、
心の養生にも欠かす事はできないマテリアルなのです。
然るに気血の不順や不足は、
ときとして心と体の成長に偏りを生み、
ときとして体を病み、またときとして心を病んでしまいます。(つづく)

こちらの記事は、漢方柿ノ木薬局のfacebookでも掲載しています。
facebookへはこちらからリンク
また漢方柿ノ木薬局の詳しい情報はこちらでもリンク ご覧頂けます。


Copyright© 漢方 柿ノ木薬局 All Rights Reserved.