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54歳の会社役員



10年まえの夏に、足首を虫に刺されて、始めは気にもしていなかったが、

痒みのためズボンや靴下の上から、ぼりぼり掻いていて、1週間がたって、

ふと下肢を見ると膝上まで、10円硬貨くらいの膨れた皮疹がでていて、

びっくりしてその足で皮膚科に駆け込んだ。

始めは、ステロイドの外用と抗ヒスタミン薬の内服で、治療を始めた。

しかし、薬をぬると、一時てきに皮膚の痒みは楽にはなるが、・・そのうち仕事も

忙しいためか、皮膚科にもいかなくなり、痒み止めの買い薬でしのいでいた。

徐々に、痒みが強烈になるとともに、硬い円球状の丘疹になり、結節となってきた。

たまらず、軟膏を塗布するが、なかなかよくならず来局する。(TT)

患部はすでに、下半身はもちろん、上肢にもおよんでいる。

夜は激しい痒みに悩まされるという、痒みは皮膚科の抗ヒスタミン薬や、

安定剤にまかせて、皮疹そのものに、対応する漢方薬を考えた。

結節に対して、通導散、皮疹にたいしては、十味敗毒湯、黄連解毒湯を仕事の関係

からエキス剤に、患部はなるべく、タイツ軟膏を厚めに塗布し、必ず包帯をさせた。

内服はとびとびの服用だったが、塗薬は毎日きちんとした。

時間はかかったが、3ヶ月で、激しい痒みはなくなり、半年で、外用はしなくても

丘疹は平になった。更につづけること、半年で、ほぼ痕跡を残すまでになりました。

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 今回のケースは、漢方薬の効果は無論のこと、

 本人の治そうとする気力と努力がよい結果になったようです。

 皮膚は湿疹でも、虫刺され、でも掻いては大変なことになりますよ。

 

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