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病気と漢方
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蕁麻疹（じんましん）と漢方
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食事性の蕁麻疹がおこるしくみ
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食事性のじんましんは「Ⅰ型の即時型アレルギー」です。アレルギー性じんましんで、最もよく知られているものの一つで、特定の食物に対するアレルギーによって起こります。
「Ⅰ型の即時型アレルギー」
胃の粘膜からアレルゲンとなるような食品たんぱくが入る
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免疫担当細胞のマクロファージが異物を認識する
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リンパ球のB細胞から特異的IgE抗体が多量に産出される
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その抗体が皮膚のマスト細胞（肥満細胞）にくっつく
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二度目に同じ食品たんぱくが侵入すると、IgEによって抗原抗体反応をおこす
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マスト細胞からヒスタミンが放出される
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ヒスタミンは毛細血管を拡張させ、透過性を亢進させ、浮腫をおこす
（＝赤くはれ上がる現象）
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さらにヒスタミンによる痒みが知覚神経を通じて伝えられる
| 【食事性のじんましんが起こりやすい食品】 |
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青身の魚、貝類、エビ、カニ、タマゴ、肉、タケノコなど
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のどに炎症がおこると、呼吸困難になることもありますので、ひどい場合は抗ヒスタミン剤を服用してください。
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