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暖房との賢い付き合い方で冬の病気をガードしましょう

 寒さが本格的になると、乾燥による喉の痛みに悩まされる人も多いでしょう。カゼやインフルエンザにつながることも多いため、室内の乾燥には気をつけましょう。さらに暖房による部屋ごとの急激な温度差も健康を害する一因で、冬場の暖房について考えてみましょう。


部屋の乾燥対策でカゼやインフルエンザの予防を

 冬の病気といえば、カゼとインフルエンザが代表的。とくに、インフルエンザは11月から4月にかけて発症することが多い。これらの病気にかかる要因は、冬の寒さよりも乾燥によるものがより多い。これはのどの粘膜が乾燥により損傷してしまうことで、カゼやインフルエンザのウイルスに感染しやすくなってしまうというもの。冬の間は、暖房により部屋の温度を上げすぎて空気を乾燥させてしまいがち。そのため、カゼとインフルエンザの予防には乾燥対策が必要。

 冬の暖房は、エアコンの温度設定は20℃程度が望ましいでしょう。そしてもう一つ重要なのが湿度です。インフルエンザウイルスの生存率の時間変化と湿度の関係を見ると、インフルエンザウイルスは湿度が35%以下と湿度が低い状態では1日が経過してもまだ生存していますが、湿度50%の環境では約10時間後にはほぼ全滅すると言います。冬の病気から身を守るには、適度な湿度のコントロールが必要です。窓を閉め切ったままエアコンで暖房し続けると、乾燥してのどを痛めてしまうため、1時間に1回は換気をしたり、加湿器などを上手に使って湿度を50%以上に保つことが必要です。


冬場のヒートショックにも要注意

 冬場、家の中で暖房器具を使うのは一部屋だけというのも多く、浴室やトイレに行こうと部屋を出たとたんに急激に温度差を感じることもあります。こうした急激な温度の変化が体に影響を及ぼす「ヒートショック」にも、この季節には気をつけておきましょう。例えばお風呂に入るとき、暖房していない脱衣場から温まった浴室への急激な温度変化は、血管を著しく伸縮させるとともに、血圧や脈拍を大きく変動させてしまいます。こうした負荷で、脳梗塞や脳出血を引き起こし深刻な事故につながることがあります。高齢者の中には、このヒートショックで死亡するというケースもあり、注意が必要です。

 入浴の場合、ます寒い脱衣場で服を脱ぐだけで、血圧は急激に上昇する。湯船に入ると心臓への負担がかかって血圧はさらに上昇する。しかし、体が温まり、血流が良くなり、血圧は急激に下降する。そして、脱衣所に戻り、体を拭いている間に、再び血圧が上昇する。

 多くの日本の浴室・脱衣所では、このヒートショックが起きやすい状態だと思います。このような浴室暖房の設備が無い場合には、手軽に出来るヒートショック対策として、シャワー給湯がお勧めです。浴槽に給湯する場合、シャワーを使って給湯する方法です。シャワーで給湯すれば熱気が浴室中に行き渡り、効率よく浴室を温められ、シャワー給湯だと、浴室温度は15分間で約10度以上上昇させることができます。また、風呂に入る前に浴槽のフタをあけておいたり、マットやスノコを敷くなどの方法も有効です。
 寒い季節は、室内の乾燥や温度差に注意して健康を維持したいものです。


解説:惠木 弘(恵心堂漢方研究所所長)

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