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●立春(りっしゅん)
2月4日頃。一年の初めとされ、この日から春となります。梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の始まりとなります。立春の早朝、禅寺では入り口に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣があります。

●雨水(うすい)
2月19日頃。空から降るものが雪から雨に変わり、氷が解けて水になる、という意味。草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされていました。春一番が吹くのもこの頃です。
雛人形の飾り付けをしましょう。この日に飾ると良縁に恵まれると言われています。

●啓蟄(けいちつ)
3月6日頃。啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃です。八百屋さんの店先に山菜が並び始めます。旬の食材で春の訪れを味わいましょう。
菰巻きは、マツカレハなどの害虫から守るために、松の幹に藁で出来た菰を巻きつけること。
春になって、菰をはずすことを「菰はずし」と呼ばれています。江戸時代から伝わる害虫駆除の方法ですが、実際には効果が無く、冬の風物詩として行っていることが多いようです。

●春分(しゅんぶん)
3月21日頃。太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになります。ヨーロッパなどでは、春分をもって春の始まりとしています。春分の3日前から7日間を春の彼岸とします。彼岸は日本独自の行事です。雷が稲光り雷声が轟き始める時季でもあります。「暑さ寒さも彼岸まで」というように、寒さは和らぎ過ごしやすくなります。桜の開花情報が聞かれるのもこの頃からです。

●清明(せいめい)
4月5日頃。春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という語を略したもの。この頃は桜が咲きほこり、お花見シーズンの到来。万物が若返り、清々しく明るく美しい季節です。南の地方では、越冬つばめが渡ってくる頃。雨が多い時季で、暖かくなった後に小雨が降り続いて寒くなったりもします。沖縄では「清明祭(シーミー)」といって、墓前に親族が集まり、酒・茶・お重を供えた後、皆でご馳走をいただく習慣があるそうです。基本的には清明の入りから15日以内に行うのが基本ですが、現在では休日に行うことが多いようです。


●穀雨(こくう)
4月20日頃。春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った田畑は種まきの好期を迎えます。
「清明になると雪が降らなくなり、穀雨になると霜が降りることもなくなる」という言葉があるように、南の地方ではトンボが飛び始め、冬服やストーブとも完全に別れる季節です。変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、日差しも強まってきます。昔から、この日に合わせて田畑の準備をします。穀雨が終わる頃に八十八夜を迎えます。
この時季に降る雨は、百穀を潤し、芽を出させる春雨として、「百穀春雨」といわれています。
穀雨は、種まきなどを始めるのに適した時期なので、農作業の目安とされています。

解説:惠木 弘(恵心堂漢方研究所所長)

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