きぐすり.com は、漢方薬、女性の健康、サプリメント、ハーブの情報を専門家がやさしく解説しています。
ハーバル・ライフ

香りを楽しむスコーン
ハーブかおる塩味のスコーンとは?

ジャムやクリームと一緒に食べるアフタヌーンティーのスコーンも美味しいですが、ここで紹介するスコーンはハーブかおる塩味のスコーンです。
バターを使わず、オリーブオイル、塩・ブラックペッパーを入れ、さっぱりとした味に。ハーブはできればフレッシュで。焼き上がりの緑色がきれいで香りも豊かです。甘くないので、朝食は勿論、昼食のパスタにも合います。
今回は、バジルを使いましたが、他にはローズマリーでも美味しいですよ。
「ハーブかおる塩味のスコーン」の作り方
「ハーブかおる塩味のスコーン」の作り方を紹介しています。
所要時間の目安は約30分です。(生地を寝かせる時間を除く)
用意するもの:スコーン3~5つ分
- ハーブ・・・10枚ほど
今回はバジル(フレッシュ)
- 小麦粉・・・・・・・・・・150g
- ベーキングパウダー・・・小さじ2
- オリーブオイル・・・・・・40g
- 砂糖・・・・・・・・・ 大さじ1
- 牛乳・・・・・・・・・・・60㏄
- 塩・・・・・・・・・・ひとつまみ
- ブラックペッパー・・・・・少々
作り方

元気なハーブ。今回はバジルを収穫しご紹介します。ローズマリーでも美味しいです。

小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、オリーブオイル、塩、ブラックペッパーをボールに入れ、よく混ぜます。

軽く一つにまとめて、ラップをかけ、冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。

1時間後、冷蔵庫から出し、バジル、牛乳をいれて混ぜます。 バジルは大きめに手でちぎって入れます。

丸くまとめて、打ち粉の小麦粉の上に手で広げます。

半分に折り、少し伸ばして、また半分に折ります。

3、4回これを繰り返し、2.5~3センチくらいの厚さにします。

食べやすいサイズに包丁でスパッと切ります。
形は整えずそのままでOK。
整えすぎると、膨らんだときにパカッと開かず、高さがでません。

オーブンを180度の予熱で温めます。
トレイにクッキングペーパーを敷き、スコーンをのせていきます。
この時、残った牛乳を指でスコーンにつけるときれいに焼けます。

予熱が終わったら、180度で15分から20分焼きます。

焼き目をあまり入れないと蒸しパンのような食感に。
しっかり焼くとクッキーのように外はサクッ!中はもちっとしたスコーンが出来上がります。
温かいうちにどうぞ。
* お取扱い商品をお問い合わせの上、ご来店下さい。

- ドライハーブを用いた調味料、
料理のレシピを紹介。

- お好みのハーブティーがきっと見つかります。
|
コメント
ハーブにはお野菜と一緒で旬があります。また、一年中使えるものもあります。
今回、使用したバジルは夏や秋に葉が元気でイキイキしています。数枚ずつ収穫し、パスタやピザ、カプレーゼなどで頂き、葉のピカピカを楽しみましょう。
バジルの原産地は熱帯アジア、アフリカで、寒さに弱く日本では冬越しできません。秋口になると、葉につやがなくなり、花芽がつき出したら収穫の時期です。バサッと収穫したらバジルペーストにしましょう。バジルはやはりオリーブオイルとの相性が抜群です。
今回ご紹介のスコーンは、バジルペーストほどバジルの味を主張しないお料理となりますが、バジルの香りがポイントとなります。お総菜パンの感覚で食べても物足りなさはありません。また、型崩れしにくいので、「ちょこっと、プレゼント」にもしやすいですよ。