シナモンロールとは?

シナモンロールの発祥の地はスウェーデンと言われています。日本でよく販売されているシナモンロールは甘いアイシングがたっぷりかかったフワフワのシナモンロールですが、本場スウェーデンでは甘さ控えめで、シナモンとカルダモンが効いたスパイシーな大人のための一品です。カリフワのお手軽シナモンロールをご紹介します。
シナモンロールの作り方
「シナモンロール」の作り方を紹介しています。
所要時間の目安は約120分です。
用意するもの
- 強力粉:200g
- ドライイースト:2g
- 砂糖:16g
- 塩:2g
- 牛乳:60㏄
- 水:80㏄
- バター:20g
- シナモンパウダー:小さじ1/2
- カルダモンパウダー:小さじ1/3
- グラニュー糖:30g
作り方

水と牛乳、ドライイーストを入れて軽く混ぜます。
別の容器に、強力粉、砂糖、塩、カルダモンを入れて混ぜます。
この二つを一つにしてよく混ぜます。

作り方1に、少し溶かしたバターを入れてよくこねます。
※ホームベーカリーをご使用の場合は生地作りのコースでスタートボタンを押します。

よく混ざったら一つにまるくまとめ、乾燥しないようラップをするなどしてから、常温で2時間おきます。
オーブンの発酵機能を利用する場合は、40℃で30分程度。

発酵を待っている間に、シナモンシュガーを作ります。
シナモンパウダー、グラニュー糖を混ぜ合わせます。

発酵して大きくふくらんだ生地を、麺棒で空気を抜きながらのばして、形を長方形に整えていきます。

形が整ったら、シナモンシュガーをまんべんなく振り広げます。

端からクルクルと転がして巻いていきます。

クルクル最後まで巻けたら、スケッパーでだいたい六等分くらいに切り分けます。
ナイフでも大丈夫ですが、何度もじりじりと切らずに、スパッと切り落として下さい。

切った生地をクッキングシートにのせます。
さらにフワフワにするために、ここでもう一度、発酵させます。
オーブンの発酵機能を利用する場合は、40℃で15分程度。

オーブンを「予熱あり」180℃で、13分焼きます。
焼き加減はオーブンによって異なるのでお好みに合わせて調整してください。
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出来上がり。
コメント
スターバックスコーヒーやイケアレストランでも有名なシナモンロール。
スターバックスのシナモンロールはフワフワしていて、アイシングがたっぷりでテカッとしています。イケアのシナモンロールはしっかりした歯ごたえの生地でザラメのようなカリカリしたお砂糖がかかっています。スターバックスをアメリカスタイル。イケアをスウェーデンスタイルだとすると、今回ご紹介したシナモンロールはスウェーデンスタイルに近いかもしれません。
スパイスの女王と呼ばれているカルダモンを使っているので、スパイシーかつシナモンの甘い香りが食欲をそそります。温かいコーヒーとの相性は抜群です。
朝食に。三時のティータイムに。深夜のお仕事中に。
アイシングをしていないので軽く包んで持ち運びも出来ます。お庭でおやつをする際にもいいですね。