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ハーバル・ライフ

キレイでヘルシーな、おいしいハーブゼリーを召し上がれ。
「ハーブゼリー」とは?
お子様から、咀嚼力が弱った方までおいしく頂けるハーブゼリーは、天然のハーブとフルーツで作るので、とってもヘルシー。ハーブの美しい色を活かしてピカピカ光るハーブゼリーは、つるんと、おいしい のどごしも楽しめます。
夏の日のおやつにもぴったり。簡単なのでお子様と一緒に作りましょう!
「ハーブゼリー」の作り方
「ハーブゼリー」の作り方を紹介しています。
所要時間の目安は約20分です。
用意するもの:3カップ分
- 空のカップ
- 水・・・・・・400cc
- ゼラチン・・・10g
- ハチミツまたは砂糖 ・・大さじ2
- ハーブ
- フレッシュのミント 飾りに。
- フルーツ
・ レッドグローブ
・ パイナップル(缶詰を使用)
作り方

濃い目のハーブティーを作ります。
水にハーブを入れて、ゆっくり沸騰させ、沸騰後、弱火で5分ほどを目安にグツグツ煮て下さい。
味が濃い方が美味しく仕上がります。
写真は、煎じ器を使って煎じました。

煎じ終わったら茶漉しでこします。
少し濃い目のハーブティーが出来上がります。

ハチミツまたは砂糖をいれ、よく混ぜ、溶けたらゼラチンを入れ混ぜます。
注意!
ゼラチンは60度以下になると溶けず、だまになってしまいます。すばやく作業を続けましょう。
ゼラチン1袋(5g)を大さじ2杯の水にて ふやかしてから、固めようとする液(濃いハーブティー)に入れると、だまにならずきれいに溶けます。
また、ゼラチンを煮立たせると固まらなくなるので、気をつけましょう。

カップに移しフルーツを投入します。
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注意!
生のパイナップル、キウイフルーツ、メロン、パパイヤ、イチジクなどには、たんぱく質を分解する酵素が含まれています。ゼラチンは、動物の皮や骨に含まれるコラーゲンを原料として作られるたんぱく質なので、それらの果物を入れると、酵素の働きにより分解され、固まらなくなってしまいます。
この酵素は熱に弱いので、これらの果物をゼリーに使う場合は、果物を加熱して酵素の働きをなくしてから入れるか、缶詰を利用するといいでしょう。

ラップをして、冷蔵庫で2~3時間冷やせば、徐々に固まります。
固まったら出来上がり。
* お取扱い商品をお問い合わせの上、ご来店下さい。

- ドライハーブを用いた調味料、
料理のレシピを紹介。

- お好みのハーブティーがきっと見つかります。
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コメント
色んな色のゼリーを作ることで、目にも嬉しいハーブゼリーになります。
ご近所で行われるホームパーティーのお土産にもぴったりです。
できたゼリーを持ち歩く場合は、きちんと保冷バック、保冷剤を使い、溶けないように気をつけましょう。
ハイビスカス と テンチャ のハーブゼリー:
ハイビスカスの酸味はテンチャの甘みでマイルドに。
しっかりした味なので、フルーツに負けない味と香りが楽しめます。 ルビーのような真っ赤なゼリーは、お子様にも大人気。
カモミール リンデン ダイウイキョウ のハーブゼリー:
少し薄く、やさしい味ですが、フルーツの味を引き立ててくれます。 少し、エキゾチィックな後味が口に広がります。 フレッシュのミントと一緒に口に入れても美味しくいただけます。
フレッシュのハーブを用いて、ハーブティーを濃い目に入れても、ハーブゼリーを作れます。しかし、濃いめのハーブティーを作るために、放置すると、温度が低くなりゼラチンが溶けずに固まらないことがあります。少し煎じていただくことをおすすめします。