一、歩くことを心掛けましょう。
足の裏には全身のつぼがから、あります歩くことにより、このつぼを刺激し、血行がよくなります。
足の裏には全身のつぼがから、あります歩くことにより、このつぼを刺激し、血行がよくなります。
二、靴下は絹で出来た五本指の靴下を一番下に履き、その上に絹の靴下を重ねてはくと足の冷えは非常によくなります。
三、足湯・下半身浴をしましょう。
シャワーのみやカラスの行水では体の芯まで温めることは出来ません。
腰(臍)から下を湯船につけて三十分くらいつかっていると体の芯まで温まってくるのを感じます。
早い人では十五分~二十分ぐらいであたたまります。
もっと簡単には両足がつかるバケツなどを用い、足湯するだけでも良いでしょう。
下半身浴を毎日続けることにより全身の血行がよくなり、皮膚の新陳代謝も良くなり、皮膚に潤いが出て、滑らかに美しくなり、シミなども色が薄くなってきます。
冷え性の人は一般に、水肥りの傾向にあり、下半身浴を続けると、体重の減少と共に高血圧なども治ってしまいます。
ただ、心臓に障害のある人は汗の出すぎないように注意しましょう。
解説:惠木 弘(恵心堂漢方研究所所長)