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最近、テレビの健康番組や週刊誌の健康特集には必ず「ストレス」の文字がありますね。
普通の生活でも「最近ストレス溜まってね」とか「会社の上司がストレスの元だ」などと仰る方がおられます。

何となく判っているようなそうでもないような・・・”ストレス”とは一体何なのでしょうか?

それは
「そうありたい自分と現実とのギャップ(差)」例えば、仕事の能率が上がらない、スマートないい男になりたい、上手に世渡りしたい。
また
「目に見えない外界の条件」例えば暑さ、寒さ、湿度、乾燥、四季、月の満ち欠け、等など。
あるいは
「生体の内部環境(ホメオスターシス)を乱すもの」例えば、病気、気候の変動(台風た低気圧)、ホルモンや自律神経の失調など。

どれも漢方薬でどうにかなる物ではありません。

ただ、何らかの原因によって引き起こされた「症状」に漢方薬が非常に良く効く場合があるのです。

症例)
50代の女性管理職の方、更年期かもしれないが最近眠りが浅く疲れが取れないと言います。病院から安定剤や抗うつ剤も出ていますが嫌なので減らして飲んでいる。良く眠れる漢方薬をと来店されました。
病院の薬をいきなり中止するのは良くない旨説明し、現在の量をそのまま服用して頂き、漢方薬の黄連解毒湯を差し上げました。数日後「とても良く眠れた、でも不味いクスリねえ~」と笑っておられました。

全ての「不眠」が黄連解毒湯で治るわけではありません。
漢方的な判断(証)に合わせて、正しく薬方を選ぶことが大切なのです。

次回「ストレスとは?(4)」では、胃腸の不調についてお話しします。


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