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東洋医学には現代医学とは異なった「病態・病理」「人体の機能・生理」の考え方があります。

傷寒論(漢方の古典)では、太陽病(病気の始まり)に「頭痛・発熱・悪寒」という記載があります。
風邪で頭痛があると葛根湯などが良く効きます。

また、漢方的病因である「気」「血」「水」の偏在(多かったり少なかったり)によって頭痛が起こります。
例えば「血」の巡りが悪い”瘀血”による頭痛がありますし、反対に「血」の量や働きの悪い”血虚”による頭痛もあります。
「気の上衝」(のぼせ)による頭痛は突発的で激しい症状と動悸の併発が特徴です。
「水滞」(むくみ)による頭痛は痛みよりは「頭重感」や「めまい感」が前面に出てきます。

あるいは、個々の持つ内因(怒・喜・思・憂・悲・恐・驚)および折々の環境による外因(風・寒・暑・湿・燥・火)による頭痛もあります。

いずれにしても東洋医学の考え方は「調和」ですから、暑ければ冷やす、冷えていれば温める、実していれば瀉し、虚していれば補う、という考え方になります。
現代医学のように「痛みには鎮痛薬」「頭痛には頭痛薬」という訳ではありません。

個々の患者さんに寄り添って治療法を決めてまいります。
どうぞご相談ください。


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