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穏やかな年末年始から一転、今冬最大の寒波来襲という訳で巷ではインフルエンザも流行っています。

さて今年は”気になる症状”シリーズで行きたいと思います。
第1回目は「発熱」です。

通常体温は、脳の体温調節中枢が自律神経やホルモンを介して36度前後に調節・維持しており、何らかの原因で体温が一過性または持続性に上昇することを「発熱」と言います。
原因は様々で、感染症、内分泌疾患、膠原病、悪性腫瘍、薬物および原因不明の場合もあります。

例えばインフルエンザなどの感染症の場合、ウイルス(あるいは細菌)が粘膜(鼻腔、気管・気管支、肺など)に侵入すると、体内の「免疫システム」がスタンバイし、免疫準備のサインとして「発熱」が起こります。

風邪やインフルエンザの場合、家族やご両親は「こんなに熱が高い、どうしよう」と思いがちで”発熱”という症状にだけ目が奪われてしまいます。

でもご安心ください、特にインフルエンザなどの感染症の場合、熱が高いからと言って特に重症化することはありません。
ただし、高熱が続き食事や水分補給が出来なかったり睡眠不足などで体力が低下するのは困ります。

解熱薬の使い方は、「熱が高い時に使う」「熱が高くてつらそうなら使う」で結構です。
ただし服用間隔は指示通りにして下さい。

水分補給も忘れずに。
『養生』しなきゃ治りません。
治れば自然に熱は下がるのです。


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