『頭痛』に日頃よくみられる症状です。
「国際頭痛分類(こんなものがあるんですねえ)」によると『頭痛』はこのように分けられています。
Ⅰ、一次性頭痛(他に原因疾患が無いもの)
1、片頭痛
2、緊張性頭痛
3、群発頭痛および三叉神経、自律神経性頭痛
4、その他
Ⅱ、二次性頭痛(原因疾患があるもの)
5、頭頸部外傷によるもの
6、頭頸部血管障害によるもの
7、頭蓋内疾患によるもの
8、薬物によるもの
9、感染症によるもの
10、ホメオスターシスの障害によるもの
11、頭蓋骨、目、耳、鼻などの疾患によるもの
Ⅲ、頭部神経叢の障害、その他
何だか難しそうですが、我々が治療可能なものはⅠとⅡの一部でしょう。
しかし、この種の『頭痛』が一番多いのも確かなのです。
一般的に「片頭痛」にはロキソニンのような消炎鎮痛剤が効かず、病院では「トリプタン系」と呼ばれる片頭痛治療薬が処方されます。
しかしこれとてすべての片頭痛に効く訳でもありません。
意外に漢方薬(東洋医学)の中に良いものがあったりするのです。
次回はその辺りのお話です。
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更新日: 2017/02/13 |