一般的に、問題行動を起こしてしまう場合、
本人の心は「放っておいて」と「かまって」の相反する気持ちがうずまいています。
自分で自分の気持ちのコントロールができないで苦しんでいます。
まずは、そこを理解してあげてください。

不安定な精神状態の本人は、
周囲の何気ない一言でパニックになったり
暴言を吐いたり暴力をふるったりすることもあります。
そこで、親(サポーター)が疲れ果ててしまわないように切り抜ける対策が必要となります。

良く質問されることですが、母の育て方が悪いのではありません
ただ、子供に非難される事は良くあります。
本人が目覚めていく時、
母への不満から始まる事は良くありますが、
親子の風通しを良くして母と子がうまくかみ合った関係にもっていく事で改善していくものです。

自己主張しだした本人に母は否定せず合わせて会話しましょう。
子がリードする会話にもっていく事で徐々にいい方向に向かいます。

父親は平素は出番ありません。
子からのアプローチの時のみ耳を傾けるようにするだけです。
父親の役割は母親のサポート役であって、
父親は奮闘している母親を責めてはいけません。
また、父親は、その件で母親に命令しないでしっかり支えてあげてください。

父も母も失敗する事があっても、それは仕方ない事です。
失敗に気づいて次は失敗しないように準備する事です。

本人が現状をよく理解してここから脱出したいと思うようになるには、
どんなタイミングでどんな語りかけをすると良いか
常にアンテナを張ってキーワードなどを探すことです。
本人が「ここから脱出したい」と思う事が大事なのです。


経験を積ませ、良い意味で自己主張能力を上げさせ、
自分で解決する能力をつけさせる事。
そのために本人がリードする会話が重要となります。

自分を抑えて気づかいが多いタイプの人は、
さりげない一言で傷つくので、
言葉を選んでゆっくり語り返事をして自信のなさから、
自信を積み上げていく手伝いをするようにします。

「病気」を盾に変に開き直るケースもあります。
この場合、ケースバイケースで対応が迫られます。

一般的には、治療開始後、
症状に苦しんで自暴自棄などが止まるのに1年、
そこから社会復帰して生き生きとしてくるのに2~3年かかるのが典型です。

家族を巻き込む要求や母親を召使のように使うのはNGなので、
最初が大切です。
断る時ははっきりと言うより拒否された感を持たせないように「やんわり」断る事が大事です。

また、本人の要求がエスカレートするとNGです。
経済的、肉体的、精神的に実害が出るような要求は話合いをするべきです。
話し合えない場合は頼む頼み方を考えます。

「何気ない一言」で傷ついて親子関係にひびが入り親子不信に陥ることもあります。
NGのキーワードには常にアンテナ張っておくことです。

「親にかまって欲しい」「親に認められたい」を「聴く事」「肯定する事」で小さな認めを積み上げ、
本人の自暴自棄感、ゆううつ感、将来への希望のなさ、見通しの暗さなどに明るい光を照らすようにします。

続く。。。。