漢方ではありませんが脳の話。
脳科学は進化の途上ですが相当解明されてきました。
脳には「脳細胞の伝達物質」があって
それらがいろいろ脳活動に影響しています。
例えば、
ノルアドレナリンという物質は、
興味・慢性の痛み・エネルギー・意欲・不安・いらいら・気分・・・・等に関与しています。
同様にセロトニンという物質は、
緊張・依存・衝動性・攻撃性・不安・いらいら・感情・認知・・・等に関与しています。
セロトニンを増やす薬も合成薬品ではありますができています。
ただ、副作用があったり効果が人それぞれなので、
効果と副作用を見極めながらの投薬になります。
セロトニンを増やすために、
自分でできる事もあります。
例えば、
朝から、タンパク質を摂取し15分程度日光浴をし運動もそこそここなすと良いとされています。
また、
ストレスや余裕のなさはNGなので、
今の時分のエネルギーに応じた「仕事」を心がけてください。
疲れたら「休む」「寝る」
元気の程度に応じて「仕事」でOK
無理せず自然体が一番です。
脳内伝達物質について
福田漢方すこやか相談所 薬局・鍼灸治療院 (奈良県吉野郡)
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更新日: 2023/02/10 |