体の健康はもちろん、脳も元気ではつらつと働かせたいもの。
脳には、約140億個といわれる神経細胞があり、互いに伝達物質をやりとりして情報を伝えています。
神経細胞も伝達物質も、作っている元の材料は食物。
脳の活動をスムーズにするには、食事が大きな役割を果たしています。
特に大事なポイントは
● 脳を活性化するDHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)をとる
多く含む食品
背が青い魚(いわし、さば、さんま、まぐろ、かつお、さけ、あじ、ぶり など)
● 脳にエネルギーをスムーズに送るビタミンB群をとる
特にビタミンB6、B12は「頭のビタミン」とも。
B2 ……レバー、背の青い魚、肉など
B12……レバー、背の青い魚、貝、卵黄など
葉酸……緑の濃い野菜、果物、豆、レバー、卵黄など
※ レバーはコレステロールも多いので、食べ過ぎないように
● 神経伝達物質の材料になる成分(レシチン・チロシン)をとる
レシチン……卵黄、大豆、大豆製品など
チロシン……たけのこ、なっとう、米など
※ 卵は健康な人で1日1個程度に。
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更新日: 2011/11/08 |