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夏場のだるさ、疲れに非常に有効な漢方薬


夏を楽しみましょう


補中益気湯 (ほちゅうえっきとう)
胃腸を整え元気を出す薬という意味の名前です。
特に「脾」の働きが衰え、脾の升精作用が低下するために、内臓の筋力が衰え、胃下垂や脱肛が見られ、手足のだるさを目標に使用されます。
色白で、疲れて、言語に力なく、目に勢いがなく、食欲がなければ、病名にかかわらず用います。
補養剤の代表的存在で、夏負け、夏痩せに最もよく用いられる処方です。

十全大補湯 (じゅうぜんだいほとう)
脾の消化吸収作用の低下で、気や血の生成が悪く、体が痩せて元気がない(気血両虚)状態に用います。
顔色がやや悪く、貧血気味の人や、単なる疲労のほかに、慢性病で衰弱などが目標です。
癌の人の抵抗力を非常に高め、手術や放射線治療の副作用を予防しますので、癌治療に応用されます。

五苓散 (ごれいさん)
消化管内に痰飲が溜まり、血中に吸収されないために、血液中の水分が不足して、咽が渇き小便の出が悪い状態が目標です。
所謂、水毒症状に使用する代表的な処方です。
小児がミルクを飲んですぐに、ガボッと吐くときや、カゼで、吐いたり下痢したり(嘔吐下痢症)する場合に、早く効く漢方薬です。

惠木 弘・著 『快適な夏の過ごし方 四季の養生法』より

漢方薬専門 東医堂 杉山薬局
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