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私達人間いや動植物すべてが、太陽の光エネルギーをエネルギー源として利用して生きています。
この太陽エネルギーを取り入れる入口が、主として脾(胃腸)であり、取り入れたエネルギーを人間の生命エネルギーに転換して利用するのが肺の働きなのです。

脾は食が、肺は運動が大切な養生法であり、正しく続けることが何よりも大切なことなのです。
また、体内に取り入れたエネルギーは生命活動に利用され、あまりは腎(五臓の一つで、西洋医学の副腎に相当)に蓄えられます。
中医学では「腎は精を蔵す」と言って、腎に蓄えられたエネルギーを「精」と言っています。
「精」が十分にあれば、子供の成長は健やかになり、生殖機能も健全になります。
また、「精」は老化にブレーキをかけ寿命を長引かせるだけでなく、健康な老後の生活を楽しむもとにもなります。
また、腎の成長は五臓の中でも一番時間がかかり、約二十年かかりますが、また衰えるのは速い臓器と考えられています。
腎の成長と腎の機能増進には足腰を鍛えるしか方法がありません。

文明の発達した現代では、足を使わなくても自由に移動が出来、食べ物も豊富で、不自由なく生活出来ますが、健康維持の面から考えると、これで良いのでしょうか。

昨今の少子化傾向は社会経済的に子供を作らないだけでなく、「精」の不足で子供ができない場合も多々あるのではないでしょうか。現代の若い人達は、体格は立派に見えますが、体力・生命力の面から見ると昔よりも衰えているのではないかと案じています。


次の事柄をチェックしてみましょう。
一、食生活…日本人は穀類を中心に野菜や小魚を副食にして、腹八分を守りましょう。
二、運 動…適度な運動を続ける。一日一万歩あるきましょう。
三、睡 眠…早寝早起き。腎が精を蓄える夜中の十一時から二時頃までは寝ていましょう。
四、平常心…イライラしないこと。七情(喜・怒・思・憂・悲・恐・驚)は病のもとです。

解説:惠木 弘(恵心堂漢方研究所所長)

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