いや、もう暑い日が続いています。
「ああ、かき氷が食べたい」「ぐう~っと冷たいビールを」なんて事を繰り返していると夏の終わりに『夏バテ』が待っています。
『夏バテ』とは一口で言うと”胃腸に持続的に過重な負担がかかって起こる機能低下症”です。
症状は多様で食欲不振、下痢、軟便、疲労倦怠、体重減少、不眠、嗜眠(眠くて堪らない)、微熱などの他、ぎっくり腰や膝痛の原因にもなるのです。
漢方薬にも『夏バテ』に使う処方は沢山ありますが、意外と効果的なのが胃腸薬(健胃消化剤)です。
いえいえ、毎日食後に3回飲む必要はありません。
「そんなに食べていないのに満腹」とか「前の食事が残ってる感じ」あるいは「食後1時間以上経っているのに消化していない」ような時にだけ服用して、胃腸の働きを助けてあげるのです。
胃腸が楽になれば消化吸収機能が温存でき体力低下も防げます。
お家の”薬箱”の中にある「○○胃腸薬「とか「××健胃消化薬」で結構です。
ただし、効果的に消化吸収を行うためには”消化酵素(炭水化物の消化酵素、脂肪の消化酵素、タンパク質の消化酵素)のバランス”が大切です。
加えて適切な漢方薬を使うことにより、『夏バテ』から早く解放されるのです。
一度お試し下さい。
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更新日: 2013/08/02 |