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現代医学は分析的な診断に優れています。しかし反面、検査数値の異常が無いと病気のカテゴリーから外れてしまいます。
ちなみに病院でお医者さんに言われたくない言葉は「歳のせい」「気のせい」だそうです。

まあ「歳のせい」はともかく「気のせい」と言うのは、東洋医学的に考えるとあながち的外れでも無いようです。
ご存知のように東洋医学における生理機能や病態は「気」「血」「水」の過不足や循環の乱れによって起こります。

特に春は「気」の乱れが顕著に現れる時期なのです。
ここで言う「気」とは、東洋医学では”生命力”とか”機能”とか”エネルギー”、あるいは体内の”気体(ガス)”を表していることもあります。

例えば気が動かなくなり溜まってしまう「気鬱」、現代医学で言うところの”ストレス病”に当たります。
或は気の働きが衰えて機能低下を起こす「気虚」は、消化器系だと”消化不良”とか”胃アトニー”など(脾・胃の気虚)に分類されます。
「腎(気)虚」は身体全体のエネルギー低下を、「肺(気)虚」は呼吸器系の機能低下を表しています。
また気の巡りが悪くなり気が滞る「気滞」では、不要な”ガス”が溜まった状態を表しているのです。

このように「気のせい」といっても色々な病態があり、漢方薬にはそれぞれに対応した薬方があります。

春の体調不良は「気のせい」であることが多いです。
どんな細かい症状にも原因と治療法はあるはずです。

お気軽にご相談下さい。


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