先日テレビで朝のワイドショーを見ていたら「世界各国ではスイカに何をかけるか?」というコーナーをやっていました。
日本でスイカにかけるものと言えば「塩」ですが、最近のスイカは糖度が高くとても甘いので私は塩をかけません。
ところが意外なことに、番組内のアンケート結果では道行く一般の方々の70%が塩をかけるそうで、更に試しに外国人(旅行者)に塩をふったスイカを食べてもらったところ、大部分の方が「美味しい」「甘みが引き立つ」と答えていました。
また世界には色々な「スイカの食べ方」があり、例えば砂糖をかける国や辛いミックススパイスをかける国もあるようです。
私はレモン果汁をかける食べ方を試してみましたが、これは意外といけますね。ついでに塩をひとつまみパラパラとかけるとより爽やかさが引き立つ感じでした。
スイカをご飯と魚の干物と混ぜて一緒に食べるという国もありましたね。
ここまで書いてみてふと気が付きました。
”スイカにレモンに塩”って熱中症予防のORS(経口補水液)とほぼ同じですし、元々スイカの性質は「涼」で身体を冷やす作用があるので夏場には非常に役立つ食べ物なのですね。
また”スイカにご飯に魚の干物”って、夏場に美味しい”冷汁ぶっかけ飯”と同じようなものです。
暑さについての対策は万国共通です。
①良く睡眠を取り体調を整える
②きちんと朝食をとる
③汗をかいたらこまめに塩分と糖分の入ったORS(経口補水液)をとる
④体調が悪くなったらすぐに日陰に入り身体を冷やす
さあ夏はこれから(嫌だなあ)根性入れて乗り切りましょうね。