精神神経系に使うお薬は
まさに、両刃の刃
効果てきめんの時もあれば
副作用で苦しむ事もしばしば。

大きな声では言えませんが
「こんなに内服しないといけないのか?」
って、患者さんのお薬手帳見て思う事も。

もしかしたら、病気じゃないのに
投薬されているのでは?
なんて思う事も。
それほど、精神神経領域の診断や判断は難しい。

必要最小限の投薬で、
バックアップは漢方薬や鍼灸治療
カウンセリング、
そして家族のサポート。
さらに、
ここが一番なのですが、
やはり本人。
今の事態を受け入れて
素直に自分と向き合い
頭に浮かぶ嫌な思いなどを
「流す」トレーニングが大切かなと
最近、つくづく思います。

   

キーワード別 一覧へ