意外と多いなあと感じるのが
手足のほてりを訴える人。
手足の冷えを訴える人が多い中、
逆の人も相当おられます。

バーニングフィート症候群という名前が付けられたようですが
足首から下が妙にほてって、
ひどいと夜間にきつくなって眠りに支障をきたすというケースも。
もともと、人は寝ているときは体温が低くなるようになっていて
そのために、寝る前には血管を拡張して熱を逃がします。
眠くなると体が温かく感じるアレです。

何らかの理由で行き過ぎた血管拡張が手足に見られる場合。
立ち仕事などで足が疲れきっている場合。
甲状せん機能低下による場合。
糖尿病などによる神経障害。
ビタミンB不足。
アルコール飲み過ぎで血管が拡張した場合。
などにみられます。
思い当たる節があれば生活習慣を是正してみてください。
なお、漢方には、代表的な処方に三物黄ごん湯がります。
それ以外にも昔からこれに見合う処方がいくつかあり
結構効果があります。

困っておられる方は試す価値アリと思います。

 

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