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漢方医学(東洋医学)の理論は「難しい」とか「とっつき難い」と言われています。
確かに「陰・陽」「五臓六腑」「気・血・水」などの言葉は現代医学とは異なります。
しかし見ていた”病気”や”病人”は今も昔も変わらないはずです。
今回は『冷え症』を身の回りのものに例えて考えてみましょう。

それでは皆さん”ガスコンロ”を思い浮かべて下さい。
コンロの上に”鍋”をのせます。鍋の中には”水”を入れ、”野菜やお肉”を入れます。そうしたら大きな”フタ”をしてガスに火をつけましょう。
だんだん湯気と美味しそうな匂いが漂ってきますね。

とまあ、このままでは鍋料理のグルメレポートみたいな感じですが、東洋医学の生命現象はこの”ガスコンロ上で鍋がグツグツ煮えている状態”と考えられているのです。

・ガスコンロは「腎」、命の火を燃やしています。
・ガスは「先天の気」、生まれつき持っているエネルギーです。
・鍋は「脾胃」、生命エネルギーを生産しています。
・鍋の中の水と野菜やお肉は「水穀の気」、自然界にあるエネルギーです。
・鍋のフタは「肺」、裏側に水滴が付きます。その水分が鍋の外側を冷やす(潤す)のです。

『冷え症』というのは、これらのどこかが故障していたり、何かが不足しているため、鍋料理が美味しくできない状態なのです。

それではどこに原因があるのか?次回はその辺のお話しです。


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