先週のリビング松山にロコモティブシンドロームについて書かれてました。
ロコモティブシンドロームについて以前も書きましたが、もう一度書かせていただきます。
ロコモティブシンドロームとは、加齢や生活習慣などの原因により、骨や筋肉、関節などの運動器に障害が起こり、寝たきりや要介護の状態になるリスクが高くなった状態です。
メタボや認知症と並び、要介護の3大要因の一つになっています。
ここでロコモチェック!
1 片足立ちで靴下が履けない
2 家の中でつまずいたり転んだりする
3 階段を上るのに手すりが必要
4 横断歩道を青信号で渡りきれない
5 15分間続けて歩くことができない
6 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難
7 掃除機の使用など家事が困難
思い当たることはありませんか?
一つでも当てはまればロコモの心配があります。
ロコモティブシンドロームには骨のトラブルが原因で起きる症状が少なくありません。
骨粗鬆症・骨折
加齢に伴うカルシウム吸収能力の低下などで体がカルシウム不足になると、骨の中に蓄えられているカルシウムが溶け出してしまいます。
それによって骨が軽石のようにスカスカになってしまい、骨がもろくなって骨折しやすくなります。
脊柱管狭窄症
骨粗鬆症などによって弱くなった骨が圧迫骨折を起こし、背骨の脊柱管内部にある神経を刺激し、激しい痛みが発生し、長時間歩くのが困難になってしまいます。
カルシウムを十分に摂って適度な運動を心がけましょう!