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健康トピックス

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漢方の外用薬で一番有名なのが紫雲膏ですが、他に太乙膏、中黄膏があります。

簡単に書くと
紫雲膏は乾燥した状態に適しており、カサカサしてひび割れを起こしたり、乾燥による痒みなど、これからの乾燥の時期にはピッタリです。
潤わすため、ジュクジュクした状態には不向きで、また血行を促すことから炎症が強い場合にも不向きといえます。

中黄膏は熱感が強く赤く腫れて化膿して、痒み、痛みが酷い場合に使います。
乾かす作用があるため、乾燥状態が酷い場合には不向きといえます。

太乙膏は紫雲膏と中黄膏の両方の良い所を兼ね備えたバランス型です。

使い方の例としては
炎症が酷い場合はまずは中黄膏を使ってある程度炎症を鎮め、赤みも大分治まってきたかなと思ったら、太乙膏でちょっと様子見、そして仕上げに紫雲膏で組織修復を図るという順番に使うのがベストかなと思います。

ちなみに華佗膏という水虫に使うものがありますが、純粋な漢方ではありません。