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健康トピックス

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痛風は、贅沢病なんて言われてますね
体内で尿酸が作られる原料となるプリン体が、ごちそうと言われるような食べ物に多く含まれているから、そう言われるようになったんだとか。

症状としては足の親指の付け根に痛みを生じやすく、赤く腫れ上がります。
膝や手の関節にも現れることがあり、耐え難いほどの激痛となります

この痛風の発作、冬に起こりやすくなります
気温が低いと尿酸が結晶を作りやすくなることと、血行不良になりやすいこと
そして、忘年会や正月、新年会などで暴飲暴食しがちになること
痛風は、贅沢病なんて言われているくらいだから、特に暴飲暴食には気を付けないといけないですね

私のネットゲーム仲間に痛風持ちいますが、毎日美味しそうなものばかり食べてますね
そして、当たり前のようにバランスの悪い食事
病院で薬を処方されてるみたいですが、薬でどうこうできるレベルの生活してないので焼け石に水だなと思いながら、聞き流してます

漢方ではどう対応するか?
まず漢方薬以前に食事の見直し、これをやらないことには話になりません
こればっかりは本人が頑張るしかないです
そうした上で漢方薬を選びます

発作が起きている場合
赤く腫れ、熱感を持っていることから、麻黄、石膏による清熱剤を使って炎症を抑えます
これでも抑えることができなければ、体内の過剰な水と熱が合わさった湿熱と言われる厄介な病態と捉えます
湿熱の何が厄介かというと、べったりと粘り気のあるものが張り付いているため、取り除きにくいんです
粘着力が強いテープを剥がすときをイメージしてもらったら分かりやすいかもしれません
それが体内で起こっているというわけです

発作が起きてないときに体質改善用の漢方薬を使います
冬に起きやすいのは冷えによる血行不良なため、温めながら血行を促す漢方薬を使います
これを発作時に使うと逆効果になるので、発作時とそうでない時とで飲み分ける必要があります
状況によっては、炎症を抑えながらも血行を良くする漢方薬を使わないといけないこともあります
炎症の程度によって調整する必要があります