精神神経系の病気の人に。
まずは、「自分は変わりたい」「元気になりたい」と思ってください。
自分の意思が働かないと変わりにくいものです。
疲れ果ててしまって考える事も変わりたいと思うことが出来ないような人は、
それは仕方ありません。「完全休養」するしかありません。
少し考える力が出てきたら、
「こうなりたい」という目標を掲げて少しずつ「リハビリ」していきましょう。
そんな中で、ありがちな事を。
他人の目が気になる人
→他人の心を勝手に推測しても分かりません。苦しいだけです。
自分が嫌いな人
→人はそれぞれ個性があります。まさに十人十色。ありのままの自分を認めましょう。
「かもしれない」で不安になって仕方ない人
→不安は人が備わった能力です。不安になるのも無理はありません。
治療していく中で、不安を感じながらも気持ちをコントロールできるようにしていきましょう。
自分を否定する考えが浮かんだら
→「流す」か「別の考え」を探してみましょう。
自信のない人
→意外と、自信満々の人ってほとんどいません。
皆、不安でビクビクしています。むしろ、それが普通です。
あなただけではありません。
経験を積んで、少しずつ、自信を感じるようにしていきましょう。
治療は様々な方法があります。
現代医学の薬物療法、漢方薬、認知行動療法、対人関係療法、鍼灸治療、カウンセリング・・・・
私見ですが、受身一方の治療ではなく、
自ら感じるトレーニングが効果を押し上げるように思います。
小さな喜びや快感を感じるトレーニング。「プチ良い事探し」「細切れで小さな目標達成」を。
できなくてもOK!
今はまだ目標が高すぎたんだなと思えばよろしいのです。その場合は目標レベルを下げましょう。
大丈夫。良くなります。
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更新日: 2015/06/04 |