考えられる原因として、肺と腎の機能の低下によるもの!
腎は納気(吸気)を主るといい、吸気を促す働きがあります。
呼吸は主に肺によって行われていますが、深く吸い込むには腎の納気作用が必要になってきます。
もし、腎の納気作用が低下すると、「呼吸が浅く深く吸い込むことができない」「息切れ」「喘息」などの症状が起きます。
腎は腎陰(臓腑器官を滋養・滋潤する)と腎陽(臓腑器官を温めて生理機能を活発にする)を作り出しますが、
腎陰不足では、のぼせ・ほてり・めまい・耳鳴り・頬がほんのり赤いなどの症状が現れます。
こういう方の喘息には、腎陰を補い、肺の機能を良くする
八仙丸 540丸 5340円(税別)
腎陽不足では、体や手足が冷える・足腰が冷えてだるい・小便が近い・水様便・むくみなどの症状が現れます。
こういう方の喘息には、腎陽を補い、肺の機能を良くする
双料参茸丸 10丸 9000円(税別)
この双料参茸丸は蠟丸となっており、パカッと蠟を割り、中に入っている丸剤を服用することになってます。
大人1日2回 朝晩に1丸ずづ服用です。
ただ、残念なことに八仙丸も双料参茸丸も15歳未満の方には服用できません。
では小児喘息の場合はどうするのか?
それは次回で!