子宮筋腫は子宮の筋肉にできる良性の腫瘍で、成人女性の4人に1人の割合でみられる疾患です。
筋腫が発生する原因ははっきり分かっていませんが、思春期前の若い女性に発症することはほとんどなく、閉経後には縮小することから子宮筋腫の発生や発育には女性ホルモンが関係していると言われています。
子宮筋腫の主な症状は、月経痛、経血量が多くなる、血の塊が混じる、などに加えて、貧血、立ちくらみ、動悸、倦怠感、頻尿などの症状を引き起こすこともあります。
漢方では筋種は血の流れが滞ったことによって生じたものと考えます。
血の流れの滞る原因として
・ストレスなどにより血を動かして体中を循環させている気の巡りが悪くなる
・冷え
・血の不足
などが挙げられます。
原因を突き詰めてその人に合った漢方薬を飲み続けることで体質が改善され、つらい症状を軽減させることができます。
ご相談ください。