毎日、嫌になるくらい暑いですね。
最近、お店に着くとまずカルシウムの液体を飲んで、暑いのでパンツ一丁になって開店準備をしてます。
とは言っても、ブラインドは下した状態ですので、外からは見えません。
まぁ、ブラインドの隙間から覗けば見えますけどね。
ブラインドを上げる前にちゃんと服を着て、ササヘルス、補中益気湯を飲んでから開店するのが日課となってます。
ササヘルスは去年飲んでいると、あの暑い夏でも食欲が全く落ちなかったので、今年も飲んで予防してます。
補中益気湯はバテないためです。
本当は夏は補中益気湯より清暑益気湯の方が良いんですけど、煎じるのが面倒なんですよね。
清暑益気湯を1日分だけ煎じて飲んだことがありますが、飲んだ瞬間、身体の熱が冷めて、喉の渇きも消え、汗がひいていく感じがして非常に良かったんですけど、煎じるのが面倒なのでやってないです。
暑い夏を乗り切るための漢方薬は上記の他に
・白虎加人参湯
身体が異様に熱を持ち、汗が出て、咽が渇いて水分を摂っても、渇きが癒えない場合に使います。
・五苓散
汗が出て、喉が渇き水分をよく摂るなど、白虎加人参湯と似てますが、違うところは五苓散は水分を摂った割に小便の出が悪いですが、白虎加人参湯の場合は小便が出にくくなるということはありません。
五苓散は汗から水分が失われ、白虎加人参湯は汗からも小便からも水分が失われるという、脱水の仕方が異なります。
五苓散は喉が渇いて水分を摂ってもすぐ吐くという場合にも使います。
・藿香正気散
冷たい物の摂りすぎや食中毒などで、嘔吐・下痢する場合に使います。
特に食中毒のときには板藍根を併用すると非常に良いです。
まだまだ暑い夏は始まったばかりです。
なんとか乗り切りましょう。