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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

ついこの間、指が何かに当たった瞬間、イタって感じることがあり、指を見てみると「ささくれ」が出来ていました。
乾燥する時期になると「ささくれ」ってできやすいんですよね。

漢方では、「ささくれ」は血虚、つまり血の不足が原因と考えます。
血が不足することで潤いを届けることができなくなり、乾燥を生じ、乾燥することで皮膚が脆くなって、「ささくれ」ができやすくなります。

ちょっと待ってくださいな!
血が不足って、栄養状態が悪くて顔色も良くないってイメージなんですけど、「ささくれ」って栄養状態が良さそうな人もなりませんか?

そうですよね。
確かになりますね。
逆に血は不足してなくても、乾燥した空気に皮膚がさらされると、皮膚の水分が蒸発してしまうため乾燥してしまいますよね。
水分が蒸発してしまえば血液の粘度は高くなるので、血流は悪くなり、指先まで流れにくいので、結局、指先の方の血は不足していることになります。

全体的に血が不足しているか、部分的に不足しているかの違いですね。

血を補う代表処方である四物湯にいろいろ加えたり、減らしたりする漢方薬を使うこともありますが、紫雲膏という漢方軟膏が良いですね。

血を補い、血流を良くし、新陳代謝を上げることで、傷の修復を促す当帰と、炎症を抑え、傷の修復をする紫根
この2つの組み合わせにより傷の修復を早め、潤いを与え、きれいな肌を生み出してくれます。

乾燥する冬に起こりやすい手荒れに紫雲膏をぜひお試しあれ!