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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

痒くても人前では掻きづらい
相談したくても恥ずかしくて相談しづらい
陰部の症状って何でそんな扱いなんでしょうね?

陰部掻痒症はまず血行障害から始まります。
子宮や外陰部、膀胱や肛門などは毛細血管が張り巡らされているところで、血行障害が起こるとこれらの部分で詰まりやすくなります。
詰まった部分は熱を蓄積させてしまい、血熱という血に熱を帯びた状態となり、痒みを発生させます。
そして、血熱は固着して残りやすい熱であります。
膣や尿道などは粘膜を豊富に含むため、これと熱が結びついて、湿熱というべったりとくっつきなかなか取れない状態へと変化します。
この状態が一番厄介で治りにくいです。
アルコールや刺激の多い食事を繰り返している人ほど湿熱が強いので、食改善しないと薬だけではなかなか治らないですね。

普通の皮膚掻痒症は皮膚表面の熱を発散させる方法を取ったりしますが、陰部掻痒症では皮膚表面ではなく、それよりも深い場所に沈んでいるため、発散剤は使わないです。

血行障害だけなら血行促進させればいいですが、血熱を帯びていれば、血行を促すと逆に激しく燃え、悪化してしまうため、血熱を冷ましながら血行を促すという方法を取ります。
血熱がある場合は、大体夕方から夜間にかけて悪化する傾向があります。
また湿熱の場合は夜間のみならず日中も痒みが強い傾向があります。

陰部掻痒症でお困りの方、ご相談ください。