両親がレオマワールドに行ってきました。
レオマのホテルは未だバリアフリーになってないんですね。
母はくも膜下出血後、脳梗塞となり左半身麻痺という障害が残っているため、結構不便です。
障害者でも安心して利用できるようお願いしたいものです。
脳梗塞後の後遺症に対しての漢方薬で有名なのが続命湯と補陽還五湯です。
続命湯はどちらかというと発症して間もない頃に使い、補陽還五湯は少し経ってから使うと言われてますが、時期は特にこだわらなくていいかと思います。
私の母は脳梗塞後、補陽還五湯を入院中飲んでもらいました。
そしたら、リハビリで想像以上の回復の速さだったみたいで、病院の先生やリハビリの先生は驚いていたようです。
しかし残念なことに退院後、デイケアではなくデイサービスを選んだこと、補陽還五湯を飲むのを止めたのと、父が食事を作るなど何もかもやってしまったこと、楽することを覚えた母は家では特に何もしなくなったこと、退院後のやってはいけないことをやりまくったおかげで急速に戻って行ってしまいました。
今では中指は半分くらいしかまっすぐにできず、薬指と小指は全く伸びない状態となってしまいました。
このままではいけないと思ってくれたのか、最近、父がいない時にサラダを作ったり、煮物を作ったりと自分から積極的に台所に立ってできる範囲のことをやってくれるようになりました。
リハビリで大事なのは大変だから、遅いからといって何もかもやってしまうのではなく、あくまでサポートに徹することです。
家族の者がそれを分かっていないと漢方薬を飲ませたところで回復はしないでしょう。
うちの二の舞にならないよう、お気を付けください。