今年の花粉の飛散量は多いそうです。
多いからと言って必ず症状が酷く現れるということはなく、飛散量が少なくても酷く現れることもあります。
症状の度合いは秋冬にどう過ごしていたかが関係しています。
従って花粉症の予防対策をするのは、遅くとも秋頃からやらないと厳しいですね。
分かっていてもやれない・・・いや、やらない
症状が現れてから、やっとけば良かったと後悔したりなんかして・・・
花粉症に使う漢方薬で有名なのは小青竜湯ですね。
有名過ぎて、ドラッグストアでとりあえず買って試してみるという方も多いはず。
でも効かなかったなんてことも多かったり。
その場合、小青竜湯が効かないというより条件が合ってないことの方が多いです。
もう一つ言えるのは、小青竜湯単独で使うより、別のものを加える方が良く効きます。
私も花粉症ですが、症状が酷い場合、小青竜湯に+αして飲んでます。
非常に良く効きます。
当然のことですが、花粉症=小青竜湯ではないので、小青竜湯が適応しない人に+αしたところで効きません。
病名にとらわれず、自分自身の症状はどんなのか?それをしっかり把握して、適切な漢方薬を選ぶようにしましょう。