寒い冬になると関節リウマチの症状が悪化するという人多いです
寒さが悪さをすることを寒邪と言いますが、この寒邪というものによる痛みは激しいものであり、痛む場所が固定されている特徴があります
冷えることによって水を蒸発させることもできにくくなるため、余分な水の停滞を招き、関節が動かしにくいこわばりなどの症状も一緒に出てくることがあります
この場合、温めるだけでは不十分なので、外からは侵入しようとする寒邪を散らしつつ、温めながら余分な水を取り除く漢方薬を使うことで症状を緩和させます
関節リウマチで厄介なのは、症状が治まったからといって完全に火が消えたわけではなく、わずかながらでもしつこく残っているところにあります
完全に消してないうちに薬の服用をやめちゃうと、何かの拍子で再燃してしまうこともあります
症状が治まってもしばらくは服用し続けることが大切です