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お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話で漢方相談 089-952-2030漢方相談 漢方の養命庵 中野薬局(愛媛県松山市)
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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

しもやけは、寒さによって血流が悪くなることで起こります
また寒暖差が大きくなることも原因となります

冷えることで血管が収縮し、温めることで血管が拡張されますが、動脈より静脈の方が拡張するまでに時間がかかります
冷えた部分を温めると先に動脈が拡張して血流が増えますが、静脈はまだ収縮している状態であるため、勢いよく流れてきた血流が静脈で渋滞を起こし、それが鬱血をして炎症を起こし、しもやけを発症させてしまいます

寒暖差が大きくならないよう、体が温まった状態にし、血行を良くすることで予防と対策になります

漢方薬では当帰四逆加呉茱萸生姜湯が有名です
呉茱萸という生薬は非常に不味くて飲みにくい漢方薬ではありますが、漢方薬はお薬であり、お茶とかジュース感覚で飲む物ではないので、そこは気合を入れて飲んでいただきたいです
呉茱萸の温める力はかなり強力であり、それに加えて末端に流す当帰や桂枝なども入っているため、数ある漢方薬の中でも温める力は上位に入るかと思います

漢方薬は病名で使うわけではないので、しもやけだからといって必ずしもこれというわけではないので、そこは注意が必要になります