女性特有の不調で病院から処方される有名な漢方薬は3つあります
当帰芍薬散
桂枝茯苓丸
加味逍遙散
病院に行ったらまずはこれらのいずれかが処方されることが多いのではないでしょうか?
まず当帰芍薬散
「美人を見たら当帰芍薬散を使え」なんて言葉があります
ありますが、それを言っちゃうと他の漢方薬出しにくくなるので、言いませんが・・・
美人にもいろいろなタイプの美人があるかと思います
当帰芍薬散を使いたくなるような美人というのは
色白で細く、肌はしっとり、声は優しく穏やかで聞き心地よく、しぐさも上品
ちょっと手を差し伸べたくなるような女性
言い換えれば
血色悪く、筋肉は軟弱、浮腫んでいるため、動作は緩慢、声は小さく弱々しい
なんか見た感じ弱そうな印象を受ける女性に使いたくなるのが当帰芍薬散です
生理は後半、もしくは終わってから具合が悪くなる傾向にありますが、必ずしもそうとは限りません
前半のこともあります
桂枝茯苓丸は
体育会系美人でしょうか
疲れてても気力で頑張れる人、そんな印象があります
生理が始まってすぐ具合が悪くなって、後半楽になる傾向にあります
足は冷えるけど、ちょっとのぼせる、いわゆる冷えのぼせというやつですが、のぼせはそこまで酷くない
暖房の効いた部屋にいると、足は冷たいままだけど、顔の方はなんか火照ってるなという感じ
加味逍遙散は
更年期障害によく使われることで有名ですが、有名なために更年期=加味逍遙散みたいに思われている方が多く、これを出そうとすると「私、更年期じゃないんですけど」と拒否されることがあり、有名すぎるのも迷惑な話であります
さて、加味逍遙散は、とにかく頭を使う、理詰めで論破する賢いタイプの美人でしょうか
神経質で気難しいところがあり、軽く声をかけにくいところがあります
他にもまだまだ性格の特徴ありますが、これ以上書けば、この漢方薬出しにくくなるのでやめておきます
ちなみに私もこのタイプで、一時期飲んでました
生理前にイライラすることが多く、生理が始まると楽になる傾向があります
この3つだけ挙げると、それ以外の漢方薬を出したら、「私は美人じゃないの?」と突っ込まれそうな気が・・・