風邪を引きやすい人とあまり風邪を引かない人がいますが、その違いは一体何なのでしょう?
それはウイルスなどが侵入しないようバリアを張る力が強いか弱いかによります。
このバリアを張る力が弱い人は風邪を引きやすいだけでなく、疲れやすい、汗をかきやすい、季節の変わり目で体調を崩しやすいなどを訴えることがあります。
そういう方には玉屏風散がお勧めです。
玉屏風散は黄耆・白朮・防風で構成され、
黄耆は皮膚粘膜を強化し
白朮は胃腸を強化してエネルギー補充を促し
防風はウイルスなどを体外に追い出す
働きがあります。
たった3種類の生薬で構成されていますが、絶妙なバランスにより、総合的にウイルスなどの侵入を防いでくれます。
ただし、玉屏風散を飲んだからと言ってすぐ効果が現れるものではありません。
体質改善なんかしなくていい
その時だけ予防できたらいい
という方は、手洗い・うがい、マスクの着用、体を冷やさない、しっかりと睡眠をとることはもちろんのこと、板藍根の服用をお勧めします。
ご相談ください。