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子宮筋腫の漢方薬療法

子宮筋腫は、子宮の筋肉の内外にできた良性のしこり(良性腫瘍)です。子宮がんと違い転移はしません。
但し、ほうっておくと、子供の頭くらいの大きさにまで成長します。

また、閉経直前なら、とくに治療をせずに、様子を見ることがあります。

通常は、1から3個のものが多いですが、たくさんできることもあり、この場合、時々ガン化することもあるので、注意が必要です。

子宮筋腫のみの場合は、生理痛は無いこともあり、不正出血が続くため、受診して発見されることがあります。

不正出血がある場合や、子宮の内側に出来ている場合は、不妊症の原因になることもあります。

また、子宮筋腫だけでなく、子宮内膜症や子宮腺筋症や卵巣嚢腫を併発する例が増加しています。

西洋医学的には、内視鏡による手術(外側にある場合は、開腹手術や腹空鏡手術になる)や、ホルモン剤による治療が広くおこなわれています。

I.漢方からみた子宮筋腫

子宮筋腫は、子宮にしこりのできる病気です。イボや腫瘤と同じように身体とって余計なものは、於血(おけつ)の一症状と考えて治療します。

漢方薬の治療が適しているのは、にぎりこぶしの大きさくらいまでであり、それ以上大きいものは、適しません。

漢方薬で、子宮筋腫を取り除くためには、血行をよくする活血薬が必要ですが、単純に使えない場合も多いものです。

例えば、子宮の内膜の近くに出来た筋腫の場合は、出血は避けられない症状ですが、だからといって、止血薬だけの対処では、筋腫を取り除くことは出来ません。

また、長期間の出血のため、貧血により血虚症になっていることもあります。

血虚証とは、出血や脾虚などが原因で、あらわれる症状のことをいいます。
特徴的な症状は、顔色が悪い、めまい、立ちくらみ、脱毛、フケが多い、髪につやがない、コロコロ便(便秘ぎみ)などがみられます。

このように、血虚症になっている場合は、治療のために補血薬が
必要ですが、補血薬のみでは子宮筋腫の根本治療にはなりません。。

子宮筋腫では、「於血、出血、血虚」という三つの病態が存在します。
そのため、治療には、「活血、止血、補血」という三つの方法が必要です。

子宮筋腫の場合は、於血と出血と血虚という病態は、交互にあらわれ、活血と止血は正反対の働きであるため、治療は一筋縄ではいきません。

この難問を解決してくれるのが、漢方薬の薬草である「当帰(とうき)」です。

薬理研究によりますと、当帰には、子宮の収縮と弛緩という双方向の作用があります。
また、漢方医薬学的にも、活血と止血の作用が共存し、さらに補血作用もあるので、子宮筋腫のどの病態にも使うことができます。

漢方では、【当帰は、女性の宝である】といわれています。

当店のおすすめの当帰の配合率の高い漢方薬としては、  当帰を主成分(約70%)とし、補血と止血作用のある阿膠が配合された
『婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)』があります。

子宮筋腫の治療に応用される桂枝茯苓丸は、代表的な“活血薬”であり、出血があるときは、使えません。
使用する必要がある場合は、婦宝当帰膠と一緒に使うと良いでしょう。

II.髙木漢方の漢方薬使用例

42歳 女性 
 
病院にて、子宮筋腫と診断された。子宮筋腫は、三つあり、12cm、9cm、6cmで、手術が必要といわれたが、
手術をしたくないとのことで、来店された。

於血の改善が必要であることをお話しして、二種類の漢方薬をお飲みいただくことに致しました。

二ヶ月目のご来店のとき、効果が感じられないと、ご不満をもらされましたが、於血の改善には、最低限、四ヶ月は必要であることをお話しして、漢方薬を続けていただきました。

三ヶ月目のご来店の前に、病院の検査があり、3つあった子宮筋腫のうち、9cmのものは、消失しており、他の2つも、一から二cmくらい縮小しているとのことで、ご来店時に、打って変わって、喜ばれていらっしゃいました。

「今後も飲み続けるので、次の検査が楽しみだ」とおっしゃっておられ、晴れ晴れとしたお顔でお帰りになられました。
その後、さらに、六ヶ月間、漢方薬を続けられて、全て完全に、子宮筋腫は、消失しました。
まさに、「継続は、力なり」ということでしょう。

子宮筋腫の漢方健康相談

漢方薬は、使用する前に必ず、専門家にご相談ください。横浜市中区にある髙木漢方は、漢方健康相談の専門店です。

子宮筋腫のことはもちろん、健康やお薬のことなら、なんでもご相談を承ります。お気軽にご来店になり、ご相談ください。
お電話やメールによるご相談も承ります。

ご相談&カウンセリングは無料です。

髙木漢方(たかぎかんぽう)まで、お気軽にお越しくださいませ。

子宝相談と皮膚病相談と漢方カウンセリングのできるお店
髙木漢方 (たかぎかんぽう)  創業慶応二年   横浜の漢方健康病気相談専門店

住所  神奈川県横浜市中区石川町5丁目185番地6                     
                   (石川町5丁目バス停前)
ご相談電話&お問い合わせ電話   045-681-5888
お気軽にお問い合わせください。
営業時間   11:00~18:00
定休日    金                       
  

     
 【当店への行き方】

① JR 根岸線 石川町駅 元町口 ( 南口 ) より徒歩6分。 

元町とは正反対の方向 に、首都高速の高架下の中村川を右に見ながら、 そって進んで、亀の橋を渡らずに真っ直ぐに歩いて、車橋 ( くるまばし ) 南交差点の角 ( 石川町5丁目 ) に当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で 2分です。)


② 横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。 

改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向の打越の坂道 ( 山元町、根岸森林公園方面 ) に向かって歩いて車橋のたもとに当店はございます。

③ 伊勢佐木長者町駅前のバス停から、市営バス 103 根岸台ゆきに乗って、二番目の 「石川町5丁目」 で下車スグ。

駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103 根岸台、103根岸駅」( 横浜駅東口発 ) に乗って、2番目の「石川町5丁目」 のバス停にて降車してください。
石川町5丁目のバス停の前に当店はございます。







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