黄体機能不全とは、その名の通り黄体の機能がうまくいっていない疾患です。
黄体の機能が低下すると、黄体ホルモンの放出が減少します。
黄体は、卵巣内で、排卵により成熟した卵子が放出された後(月経周期の黄体期)に発達する小さな一時的な内分泌構造です。
排卵期 には、基礎体温が高くなっていますが、基礎体温を上げる働きを黄体ホルモン(プロゲステロン)がしています。
受精していれば、黄体ホルモンは、受精卵のベットになる子宮内膜を厚くする役割もあります。
黄体ホルモンは、女性を妊娠しやすい身体にしてくれていますが、黄体機能不全になり黄体ホルモンが出なくなると、不妊症になりやすくなります。
黄体機能不全にみられる症状
①基礎体温の高温期が9日以下。
②高温期と低温期の温度差が0.3℃以下。
③月経が短い。
④高温期の真ん中あたりの時期の黄体ホルモンの値が10ng/mL未満
黄体機能不全の原因
❶脳下垂体からでる卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)の分泌量低下。
❷黄体ホルモンに対する子宮内膜の感受性が悪い。
❸卵胞発育不全のために、無排卵月経または無月経。
❹高プロラクチン血症のために、着床障害。
❺多嚢胞性卵巣症候群 のために、排卵障害。
髙木漢方の漢方健康病気相談
黄体機能不全による不妊症の漢方薬療法 では、上記のよう に、さまざまな原因があるので、ひとりひとりの症状と体質に合わせて、髙木漢方の漢方薬を選びます。
流産の最も多い原因が、黄体機能不全であり、自然流産の60パーセントを占めています。
不妊治療を受けている人が流産しやすいのは、低温期が2週間続くなどの傾向があり、
排卵障害で、排卵誘発剤を使用するため、卵子の大きさは充分でも「質が低下していること」が多いのです。
また、排卵誘発剤 には、受精卵のベットになる子宮内膜が厚くなることを妨げる副作用も知られています。
このように、母体の生理機能がちゃんと整っていないと、せっかく妊娠しても流産してしまいます。
肉体的にも精神的にも負担の多い人工授精や体外受精を成功させるためにも、まずは、流産しにくい母体を作ることが大切になります。
たとえ、流産の経験があっても焦らずに、健康な身体を作ることが妊娠への早道となります。
髙木漢方では、低下した生理機能を整えて、漢方薬によって体質を改善する方法をとります。
黄体機能不全による不妊症などでお悩みの時は、髙木漢方までお気軽にお越しになりご相談くださいませ。
髙木漢方では、漢方カウンセリングをしてから、漢方薬をお選びしております。
髙木漢方の漢方薬はよく効くと評判です。
ひと様にいっても分かってもらえない不快感、病院に行っても病名もつかないつらい症状、お気軽にご相談ください。
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ご相談と漢方カウンセリングは、無料です。
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子宝相談と皮膚病相談と漢方カウンセリングのできるお店
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石川町5丁目のバス停の前に当店はございます。